下諏訪の春宮の横になんとも不思議な石仏があることを知っていますか?
大阪万博の太陽の塔をプロデュースした事でも有名な「岡本太郎」も絶賛した石仏なんです。
「万治の石仏」は古い歴史のある石仏で、春宮への参拝し、そのまま万治の石仏もお参りする観光客も多いほど人気のパワースポットです。
今回は、下諏訪にある万治の石仏を紹介します。
久々に万治の石仏へ。三周回ってワン!
— 諏訪湖info @令和元年 (@suwakoinfo) 2019年10月5日
春宮にもお参り。今日はいい天気だから、四社巡りでもしようかなー#下諏訪 #諏訪大社 #万治の石仏 #パワースポット pic.twitter.com/xAkEN1UfPo
万治の石仏 下諏訪町
万治の石仏
参拝可能時間:24時間
トイレ:なし
駐車場:なし
住所:長野県諏訪郡下諏訪町
参拝方法 万治の石仏の周りを3周周る
万治の石仏の参拝方法はちょっと特殊です。
1、石仏の正面で合掌し「よろずおさまりますように」と念じる
2、石仏の周りを時計回りに3周
3、石仏の正面で「よろずおさめました」と唱え一礼する。
3周まわるのが作法です。不思議ですよね。
万治の石仏の近くには、川が流れています。
夏はとても涼しく、ここだけ空気が違う雰囲気です。
万治の石仏の歴史
万治の石仏の歴史について少しばかり触れておきます。
万治の石仏の歴史は古く、1660年に建設されたと言われています。
1657年、諏訪高島三代藩主忠晴が、春宮に遺石の大鳥居を奉納しようとした時に話です。
職人が下諏訪にあった大きな石を使って大鳥居を作ろうとノミを打ち入れたところ、その石から血が流れ出したとのこと。
驚いた職人は大鳥居の造作を止め、あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻み、霊を納めながら建立されたとされたのが始まりと言われています。
万治の石仏は、「万(よろず)のことが治る」と書き、万治を「はんじ」と読み、物事をばんじまるく治めて願いを聞いてくれるありがたい石仏として広まりました。
万治の石仏 下諏訪町
万治の石仏
参拝可能時間:24時間
トイレ:なし
駐車場:なし
住所:長野県諏訪郡下諏訪町